マレーシア観光の拠点となる、首都クアラルンプール。
大都市でありながら、庶民的な屋台も立ち並び様々な顔を持つ人気観光都市です。
そんなKLから行けるモスクで有名なのが「ブルーモスク」と「ピンクモスク」。
どちらも素晴らしいモスクで、写真映えするのでカメラ好きにはたまりません。
今回はブルーモスクへの移動方法や実際に撮った写真をご紹介します。
ブルーモスクとは
ブルーモスクの正式名称は「マスジッド・スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー(Masjid Sultan Salahuddin Abdul Aziz Shah)。
マレーシア最大のモスクで、世界でも四番目の大きさを誇ります。青と白を基調とした透明感ある、美しいモスクです。
場所(地図)
クアラルプールから約25キロの場所に位置します。
アクセス
ブルーモスクは郊外にあり、電車・タクシー・バスの移動方法があります。
タクシーやバスを利用する場合は、KL付近で渋滞に巻き込まれる可能性があります。飛行機など時間が限られる場合は、余裕も持って行動しましょう。
タクシー
KLからはGRABの利用が一番便利で簡単です。2人以上なら迷わず使いましょう。
KL central駅からブルーモスクの目の前まで40〜50分程度で、料金は1,000円弱。
通常のタクシーよりお得に行けるので、GRABの利用がおすすめです。
帰りもGRABで拾う事ができました。
(待機しているタクシーはありませんでした)
電車
シャーアラム(Shah Alam)駅で下車し、タクシーで10分ほどで到着します。
バス
まずはKLのPasar Seni(パサール・スニ)駅に向かい、そこから750番のバスに乗り換えます。
乗車時間は40〜50分で、シャーアラム・シティバスターミナルで下車。そこから10分弱歩いて移動します。
到着後にすること
受付
到着後は正面入口で見学の受付をします。料金は無料です。
モスクの見学には必ずガイドが付くため、個人で観光は出来ません。
ある程度人数が揃ってからツアーがスタート。
言語は英語が基本ですが、日本人のガイドさんもいるとの情報があります。
着替え
モスクは肌の露出が禁じられているため、隠すためのスカーフやローブが無料で貸し出されています。女性は首や髪の毛まで全て隠します。
また、ブルーモスク内はすべて裸足で見学します。
※見学終了後に足を洗うことが出来るので、タオルがあると便利です
重い荷物はコインロッカーに入れ、入らない荷物は受付で預けて観光しましょう。
見学時間と所要時間
礼拝時間中は入れないため、下記の時間のみ見学できます。
<日曜-木曜> | 9:00-12:30、14:00-16:00、16:45-18:30 |
<金曜> | 9:00-12:00、14:45-16:00、16:45-18:30 |
ツアーの所要時間は約45分。
これはガイドさんやグループによって多少前後します。
待ち時間やブルーモスクの外観の写真を撮る時間を考えると、現地滞在時間は最低1時間半みておくべきです。
写真の撮り方
ブルーモスクはガイド付きツアーであるものの、あまり離れすぎない範囲で自由に写真が撮れます。
ガイドさんや他の観光客にも配慮しながら写真を撮りましょう。
実際の写真と情報も一緒に記載しています。
まずは青いタイルがお出迎え。
[16mm/F4]
青い空と青いドームが美しい・・!
[23mm/F4]
広く透明感のある空間は写真の撮り応えがあります。
[16mm/F4]
ブルーモスク内部には青い絨毯があります!
[28mm/F4]
中は少し暗いですがこんな広い空間も。
[16mm/F4]
こちらも広角で撮影。
[16mm/F4]
おすすめレンズ
広角レンズは必須です。
上の写真は全て16mm-35mm/F4のレンズを使用しています。
ドームの天井なども意外と広角レンズえ撮れてしまいましたが、
標準ズームがあるとより便利でしょう。望遠側は70mm程度で十分だと思います。
ピンクモスクとの比較
ブルーモスクと並んで有名なのがプトラジャヤにあるピンクモスク。
恐らく知名度はピンクモスクが上でしょう。
ブルーモスクはピンクモスクより人が少なく、壮大で華麗な写真が撮れます。
個人的に好きなのはブルーモスクで、
丸1日あれば2つ観光することも可能です。
ピンクモスクについては別記事をご覧ください。
まとめ
クアラルンプールには観光地が多く、やることもたくさん。
その中でも、時間がかかるブルーモスクですが、写真を撮る方なら迷わずおすすめできる場所です。
風景写真はもちろん、
ポートレートを撮る方も大満足!
是非マレーシアらしい写真を収めてください。