福岡の猫島で有名な相島(あいのしま)へのアクセス方法をご紹介!

猫島と呼ばれる島は全国にありますが、
福岡県にも相島(あいのしま)という有名な猫島があります。

車が無くても博多や天神から電車とバスを乗り継ぎフェリーも合わせて約1時間〜1時間半ほどで着きます。
今回はこの相島について、アクセス方法を中心にご紹介します。

アクセス


方法①電車(JR)+バス

JR博多駅からJR福工大前駅まで快速で15分。電車代は280円。

JR福工大前駅前にあるバス停からは、新宮漁港までは『マリンクス』という名のコミュニティバスで向かいます。バス代は100円。

フェリーは本数が多くないので、フェリーの時間を見て予定を立てましょう。

バスの時刻表は神宮町のHPへ

方法②電車(西鉄貝塚線)+バス

西鉄を利用してアクセスすることもできます。
博多や天神から行く場合、貝塚駅で乗り換え、西鉄新宮駅で下車。電車代はどちらも530円です。

そこから『マリンクス』バスで港まで向かいます。バス代は100円。

JRよりも電車代が高くなりますが、西鉄には、相島とコラボした「にゃん電」があります。
猫をモチーフにしたラッピング電車が走っているので、タイミングがあえば是非乗車してみましょう。

時刻表は必ず西鉄の「にゃん電時刻表」で検索しておいてください。

バスの時刻表は神宮町のHPへ

方法③車

博多駅からは車で約40〜50分ほどで、フェリー乗り場のある新宮漁港駐車場へ到着します。

駐車場の料金は以下の通り。

  • 30分以内は無料
  • 12時間以内は300円
  • 24時間以内500円
駐車場料金
新宮漁港の駐車場料金表

新宮漁港から相島までのフェリー(往路)

新宮漁港に着いたらチケットを購入します。
往復券は無く、片道のみの販売です。(片道運賃:大人460円)

土日は人が多く乗れないこともあるみたいなので、少し早めに行って並んだ方が安心です。実際に私で定員に達して、次の人から乗れないということがありました。

フェリー乗船時間は20分ほど。
これまで6回相島へ行きましたが、船酔いしたことはありません。

20分という短い時間とはいえ波の高さによるので、心配な方は酔い止めを飲んで行きましょう。

フェリーの時刻表はこちら

相島フェリー
相島に着いてからチケットは回収される

相島から新宮漁港までのフェリー(復路)

帰りのチケットは、相島で購入します。
相島渡船待合所に乗船券の券売機がありますので、必ずここでご購入ください。

往路チケットの帰る場所
乗船券の券売機

相島渡船待合所は、食事処やお土産の販売がある「島の駅あいのしま」のすぐ隣です。行きと同様、乗船客が多く混雑している場合は希望時間に乗れない場合があります。少し早めに購入して、近くで待機するのがオススメです。

相島のチケット売り場

食事処

島の中にはいくつか食事できる場所があり、海鮮系や定食など色々とあります。島には軽食も買うところもありますが、コンビニはありません。事前におにぎりやパンなどを用意して、海や猫を見ながら外で食べるのもいいでしょう。

食堂

島にいる猫たち

相島は全長5.4kmの周回道路があり、一周することが出来ますが、猫の出現するエリアは決まっています。

あまり奥の方に行っても猫はいないので、猫目当てであれば猫エリアだけを抑えておけばいいでしょう。

猫がたくさんいるエリアはマップの印あたり。

ねこエリアマップ

相島渡船場の到着後からみると、右手(小学校方面)と左手の海沿いです。

オススメは船を降りて右手(小学校方面)です。
民家も多く、人に慣れている猫が多いです。一方、左手方面は野生的で逃げやすい猫が多いです。

大量発生している猫

何度か相島へ行きましたが、このように大量な猫が見れるのはラッキーでした。

日陰でくつろぐ猫
日陰でくつろぐ猫
どこでも寝る猫
どこでも寝る猫
猫じゃらしで遊ぶ猫

猫じゃらしを持っていけば遊んでくれるかもしれません。
エサを与えるのは禁止されているのでご注意ください。

車の下の猫

車の下を覗くと結構な確率で猫がいます。

まとめ

福岡市内からアクセスしやすい猫島。他の猫島に比べても圧倒的にアクセスが便利!福岡に旅行の際は、是非猫に癒されに行ってみてください。

季節によっても相島の異なる風景を感じられます。雨や真夏、真冬は猫も隠れている可能性があるのでご注意ください。

ちなみに、以下の本にはご紹介した相島が紹介されています。
ねこ好きの人はぜひチェックしましょう。

車で移動する方は近くにIKEAもあるので、合わせて行くのもオススメです。